2016年08月09日
暑すぎですね、まいります。でもお外で作業の社長や坂田師匠は
もっと熱中症になりやすい中、頑張ってます。
通販担当の新家です。
先日、
社長が453のターボモデルを紹介してましたが、先週末yahooNEWSの片隅でブラバス情報を見つけました。
一部抜粋ですが・・・
昨年からヨーロッパ市場に投入された新型「スマート フォーツー」および「スマート フォーフォー」は、ドイツ国内販売が前年を68.7%も上回り、同国内で販売されている全ての自動車メーカーの中でトップの伸びを見せた。今年に入ってからもその勢いは止まらない。
このように、大都市部の交通事情(モビリティ)改善に大きく貢献しているスマートのラインアップには、高性能バージョンとして「ブラバス」が歴代モデルに用意されてきた。
いまさら言うまでもないがブラバス(BRABUS)とはKraus BrackmannとBodo Buschmannという大学の同級生が1977年に設立した会社で、当時はブッシュマン氏の父親が経営するガソリンスタンドの傍らでメルセデス・ベンツのチューニングを細々と行っていた。
ところが80年代に入ってドイツを中心に世界中でチューナー・ブームが勃発。Eクラス(W210)に7.3リッター582馬力のV12エンジンを搭載して330km/hの世界最速を達成した「E V12 7.3」リムジーンに代表される、ブッシュマン氏の破天荒なチューニングは世界中のチューナー・ファンを魅了した。こうした独自のアイデアが、やがてはメルセデス・ベンツの目に止まり、2002年にスマート社とジョイント・ベンチャーしたスマート+ブラバス社を設立、スペシャル・バージョン「smart BRABUS」の企画開発が始まったのだ。
もちろん最新のスマートにもブラバス・バージョンは存在しており、4月の北京モーターショーでお披露目されている。このブラバス・バージョンの走りを、ドイツ・デュッセルドルフ近郊で行われた国際試乗会で体験することが出来た。
ザックス製ショックなど豊富な専用装備が満載
ブラバス・バージョンはフォーツー・クーペ/カブリオ共にベース・モデルと違ってトリディオン・セーフティ・セルがボディ同色になり、さらに専用のザックス製スポーツサスペンションを装着、車高は10mm低い1543mmと、一見してただ者ではない雰囲気が伝わって来る。
さらに、専用デザインのフロントバンパーや、クローム仕上げのリアディフューザー、スポーツ・エグゾースト・システム、フロント16インチ/リア17インチのブラバス・モノブロックIXアルミホイールなどがマイクロカーらしからぬスポーティな印象だ。
インテリアには、レザー表皮のブラバス・スポーツシートやレザー・シフト・セレクター、専用ステアリング・ホイール、専用メーターなどを装備。メータークラスターの左側には、回転計と一体になった時計が備わる。
搭載エンジンは最高出力109ps/5750rpm、最大トルク170Nm/2000rpmの0.9リッター3気筒ターボで、これに6速デュアルクラッチ式ATのツイナミックが組み合わされる。0-100km/h加速はクーペ/カブリオとも9.5秒で最高速度も165km/hと変わらないが、フォーフォーはリミッターが180km/hまで許容する
スポーティなハンドリング&十分な快適性
スペックを見ると、特筆するほど速いわけではなく、むしろこれより速い実用車はいくらでも存在するが、実際にステアリングを握ってみると、車体がコンパクトであるためか、とても元気よく走る印象を受ける。
これには、ノーマル・モデルに対して20%ハードに締め上げられた足回りや、フロントアクスルに備わるスタビライザーがロール量を9%抑えている事、よりクイックなギア比を採用し、さらにダイレクト感のあるフィーリングを重視したチューニングが施された電動パワー・ステアリング、そしてノーマル・モデルよりもギア比をクロスさせ、さらに変速スピードを40%短縮させた前述のDCT「ツイナミック」などが大きく寄与している事は間違いない。
特に自動的に低めのギアを選択するスポーツ・モードにすると、元気の良さが一層際立ち、市街地はもちろん、ワインディング・ロードもキビキビとした走りが楽しめる。ハンドリングもキビキビと俊敏だ。介入のタイミングを遅らせるように専用チューニングが施されたESPのおかげもあって、ダイナミックな走りを堪能できるのである。
ボディ剛性が高く、足回りが引き締められているにもかかわらず、乗り心地の悪化は微小で、快適性は十分に確保されている。またツイナミックの変速は、スポーツ・モードでもエコ・モードでもとてもスムースである。この点も新しいブラバス・バージョンのドライビング・フィールを大きく高めている。
ブラバス フォーツーの欧州価格は約230万円〜
ただし、アウトバーンでの高速走行はやや苦手のようだ。直進性は悪くないのだが、短いホイールベース、背の高いデザイン、そして絶対重量が少ないために横風に若干煽られる場面がある。ただしこれは、およそ160km/h+アルファと平均速度が高いドイツでのテスト走行の話であって、日本の高速道路では特に問題にならないだろう。同様に風切り音も130km/h以下では気にならない。
今回は試乗車の都合で「ブラバス フォーフォー」に試乗することは出来なかったが、フォーツー・クーペ/カブリオの出来映えを考えれば、フォーフォーもかなり期待して良さそうである。
わずか6.95mというターニング・サークルによる取り回しの良さに加え、クラス随一の元気な走り、そして100km当たりの燃料消費量が、フォーツー・クーペが4.5リッター、同カブリオは4.6リッターと経済性にも優れた新型スマート・ブラバスは、大都市圏に住むスポーティ・ドライバーにとって避けて通れない選択肢のひとつと言える。
ドイツでは7月からデリバリー開始された新型スマート・ブラバスは、19%の付加価値税込みで「スマート ブラバス フォーツー」が1万9710ユーロ(約230万円)、「スマート ブラバス フォーツー カブリオ」が2万2970ユーロ(約270万円)、「スマート ブラバス フォーフォー」は2万520ユーロ(約240万円)となっている。日本では年末に受注開始となり、2017年春からデリバリーが開始される。※価格は1ユーロ=116円時の大まかな換算値。
スペック
【スマート ブラバス フォーツー】
全長×全幅×全高=2740mm×1663mm×1543mm
ホイールベース=1873mm
車両重量=995kg
駆動方式=RR
エンジン=0.9L直列3気筒DOHCターボ
最高出力=80kW(109ps)/5750rpm
最大トルク=170Nm/2000rpm
トランスミッション=6速DCT
サスペンション=前:マクファーソン・ストラット式
後:ド・ディオン式
タイヤサイズ=前185/50R16、後205/40R17
欧州複合モード燃費=4.5L/100km
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=1万9710ユーロ
※欧州参考値
いよいよ明日はお盆休みの前日になります。
弊社のお盆休みは8月11日から15日になります。(ひつこい)
仕事を忘れて映画三昧の予定です。